医療従事者が語る
ポディアテックのメリット
ポディアテックを導入し、トラブルの解決に結果を出している理学療法士の梅村先生に
ポディアテックのメリットについてお聞きしました。
Qポディアテックを導入した理由について
足の状態や身体のアライメント(骨や関節の配列)は、ひとりひとり異なります。ポディアテックは、素材が豊富なため、評価に合わせて自由にカスタマイズが可能です。多様な素材の組み合わせや熱成形技術により、様々な解決策を選択できると考えたからです。
Qポディアテックでできること
外反母趾や足底腱膜炎など足部の痛みへの対応は当然のこと、全身のアライメントが改善されるため、膝や腰の痛みにも効果が見られます。また、アライメントやバランスが改善するため、スポーツのパフォーマンス向上も望めます。
Q他の医療用インソールにはない
ポディアテックの良さ
ポディアテックは、熱成形技術や豊富な素材により多様な足への対応のみならず、多様な靴にも合わせた成形ができます。足部や姿勢に問題を抱えた方だけではなく、スポーツ選手、高齢者、ハイヒールを履く方などステージ別の対応が可能です。
ポディアテックで使用する素材は、硬度・密度・衝撃吸収性・反発性など細部にわたり科学的にテストされているため、信頼性が高いと考えられます。接着剤なども、環境や施術者の健康に害が及ばないように配慮がなされています。
また、足圧や姿勢を分析する機器も用意されており、データに基づいた評価を利用したインソール製作が可能となっています。
Qトラブルで困っている方へメッセージ
ヒトは長い進化の過程で直立した姿勢や直立二足歩行を獲得しました。長時間の直立位での作業や、持続的な直立二足歩行はヒトにしかできないものです。
近年、インターネットの普及や交通網の発達、自動車、自転車の普及などにより、立位での作業や、持続的に歩行をする機会が減少しています。そのような状況の中、下肢や体幹などの身体機能が低下し、姿勢や歩容が崩れた結果として整形外科疾患が生じている現状があります。
また、正しく「立つ」「歩く」ことができていないにも関わらずスポーツを行い、障害が生じることも少なくありません。
患者さんやスポーツ選手は筋力や柔軟性などに問題があることが多いですが、足部機能の低下が問題となることもあります。
筋力や柔軟性などへのアプローチにポディアテック・インソールを加えることで改善の一助となると考えています。
フランス・シダス社認定ポディアテック・インソール成形技術者、理学療法士
梅村 悟(うめむら さとる)
2007年より東京厚生年金病院(現JCHO東京新宿メディカルセンター)リハビリテーション室勤務。整形外科・脳神経外科等のリハビリテーションを担当。同時期に開設されたスポーツ外来で野球選手を中心に関わり、投球障害に対する運動療法の体系化に取り組む。書籍「無刀流の整形外科」では下肢機能の改善の項を、「野球の医学」では成長期の投球障害の項を執筆。成長期の運動器障害をテーマとした書籍「子どもの体が危ない!運動器障害」を出版。2019年度からシダスジャパン/エキスパートセミナーの講師を務める。