開張足
症状
開張足とは、横アーチの弓なり形状が崩れて、足の指が横に広がり、足幅も広くなった状態のことです。自覚症状がないので気付きにくいのですが、外反母趾やタコなどを引き起こします。
原因
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運動不足
運動不足のように足の指を使わなくなると筋力が低下、横アーチが弓なりの形状を保持できず、開張足になりやすくなります。
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前方重心
前傾姿勢や猫背になると重心が前方に移動します。その結果、前足部に過度な負荷がかかり開張足を引き起こします。
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合わない靴
サイズやウィズの合っていない緩い靴は、歩行時に重心が前に移動し、横アーチに負荷がかかり、足幅が広がり開張足になります。