タコ・ウオノメ
症状
タコは、特定部分に圧力がかかり皮膚が角質化したもの。ウオノメは、厚くなった角質がくさび状の芯になり神経を刺激して痛みが発生。横アーチ中央部中指付け根周辺に多く見られます。
原因
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崩れた横アーチ
筋力不足や体重増加などで特に横アーチが低下すると、前足部の一定箇所に体重が集中、こすれてタコになります。
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大きめの靴
サイズやウィズが大きめの靴やハイヒールは、足が動き摩擦が発生。部分的に圧力がかかってしまい、皮膚が角質化します。
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不安定な歩き方
親指や小指の付け根周辺にタコができる場合は、歩行時に足の内側や外側に負担がかかっていることが考えられます。
対策
ポディアテック・インソールの製作
ポディアテック・インソールは、崩れた横アーチの回復を積極的に行いますので、タコの発生原因である圧力集中を緩和します。
靴選び
足に合ったサイズや形状の靴を選べば、足への部分的な圧迫が減りますので、タコの発生も減少します。(「足に良い靴を」参照)
癖のない歩行
接地から蹴り出しまで、まっすぐ癖のない歩行へ改善するために、フィットした靴とポディアテック・インソールの併用が効果的です。